長靴? ブーツ? どっちも必需品
七月六日 晴れ
長靴、僕等はナガグツと読み、軍や警察関係の人々はチョーカと読む。モーターサイクルライダーはブーツと呼ぶ。
ナガグツに関しては、子供の頃には雨天用のゴム製防水の長靴、略してゴム長(ナガ)が、生活用品でもあり、遊びの道具でもあった。梅雨の季節には生活の必需品であることは、紛れも無いこれは事実だ。
しかし、川遊びにも必需品であった。勿論、足を濡らさないためであるが、深いところに入るときは素足になり、蛭に吸い付かれる恐怖と、魚を手に入れる喜びとを天秤にかける。 モーターサイクルに乗り始めてからも、ゴム長にはお世話になった。よく愛用したのは、英国ハーディの釣り用だったり、鉄道工夫用だったりだ。
最近のライダーブーツは、特にロードレイス用の製品はプロテクトも素晴らしいが「歩く」にはイマイチのものが多い。しかし、この度SIDIから発売された製品はパンチングメッシュのおかげか、通気性が良く、なにより新品から足首の動きが柔らかく素晴らしい。
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