衣類へのプリントもフルカラーで一枚から
十一月六日 曇り
僕はどっちかといえば無地の衣服が好きで、細かい柄(チェックや縞などパターンの物)は、自ら望んで買ったりしない。Tシャツやトレイナーの場合は無地、もしくは無地に何かのディザインがプリントされている物を買う。ここで問題なのは、気に入ったディザインの絵柄が滅多に無いことである。
だから、結局は自分でディザインして、専門のプリントショップに発注することもけっこう多い。但し、シルクスクリーンでのプリントだから版代がかかり、少数しか作らない場合は割高になってしまう。で、友人達にも声をかけて注文を取り、皆で割り勘にするのだ。幸いにもそこそこ注文は集まるから、結果、普通にTシャツを買うよりも廉く手に入り、皆にも喜んでもらえている。この場合、残念ながら印刷の色数はたいてい1色で、せいぜい2色くらいまでしか使えない。コスト軽減ゆえだ。
ところが、新しい手法で、1枚からでも、簡単に廉価で、しかもフルカラーでプリントしてくれるところがあるのだ。和紙を使うそれは、ただいま特許出願中である。
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