蛙のアプリリアの試乗記

RSVミッレは、Vツインらしくスリムに仕上がっているのが判るだろうか。しかし、真価は乗ってみて初めて理解できる。まるで250クラスのような軽快さなのである。
跨がると、思いのほかシート高があるのに驚くに違いない。実は僕も、左側から跨がって右足をつこうとしたときに、その高さにヨタヨタしてしまったのだ。
人が一緒に写っていると、車体のコムパクトさが理解できよう。爆発的なトルク感はないけれども、いつのまにかスピードが乗っている、不思議なフィーリングは、ある意味で2ストロウクのアプリリアRS250と共通している。

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